ダンルース

栃栗毛 2003年04月03日生 白老・白老ファーム産 募集価格:1600万円(1口4万円) 美・古賀史厩舎
馬名由来:ダンルース(Dunluce)アイルランドのジャイアンツコーズウェイへ向かう途中にあるダンルース城から。
父と同じようにスケールの大きな活躍をして、ファンの心を魅了して欲しいという願いを込めて。(アイルランド語)
[2005年08月時点]


[血統表]※詳細な血統表はココをクリック。(by netkeiba)
Giant's Causeway
1997 栗
Storm Cat
1983 黒鹿
Storm Bird NorthernDancer
South Ocean
Terlingua Secretariat
Crimson Saint
Mariah's Storm
1991 鹿
Rahy Blushing Groom
Glorious Song
イメンス Roberto
Imsodear
ユーキャンドゥイット
U Can Do It
1993 栗
Gold Alert
1983 栗
Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Croquis Arts and Letters
Unity Hall
Royal Fit
1987
Native Royalty Raise a Native
Queen Nasra
Harcoo Harvard Man
Cool Serenade
Crimson Satan 5 × 5 、Raise a Native 4 × 4(母系)


[出資にあたって一言]
実は今年募集された馬の中で当方が一番気に入った仔がこれです。
だもんで関東の牝馬という比較的不利な条件にも関わらず様子見無しで即出資、と
相成りました。

まずなんといっても毛色が栃栗毛。いーですねー。きっと実物はむちゃくちゃ綺麗ですよ、
・・・、ってゆーか、良く考えたら関東所属じゃ生で見れないじゃん(-_-;)。
いや、必ず活躍して関西にも顔を見せてくれるに違いない!そう信じているぞ!(願望)
(ちなみに募集馬のなかにもう一頭、気になる金髪美女がいるんですが、そちらはすぐには
 満口になりそうもないので暫く様子見します)

さらに父Giant's Causewayの持込産駒というイロモノさも良いですね。(^^)
Giant's Causewayは今年が産駒デビューなので、種牡馬として成功するのかどうかはまだ
判らないのですが、まあそのへんは未知の魅力、ってことで。
ただ、本馬の馬体をみるかぎりでは短距離馬っぽい感じなので、どちらかといえば母の方に
似ているのかも知れませんね。
とは言え母ユーキャンドゥイットもアメリカで14勝もした馬。G3勝ちもありますので、どちらに
似たとしても十分期待できると思います。

余談ですが、母のユーキャンドゥイット、どこかで聞いたことあるなー、と思っていたら、
ひとつ上の産駒(父Saint Ballado)が今年のファシグティプトン・コールダーセールで
日本人に落札されていて(20万$)、POG本でも紹介されていました。
(赤本で須田鷹雄がえらく誉めてたので記憶に残ってたんですね)
だから何だ、と言われても困るんですが(笑)。

厩舎は古賀史厩舎。サーガノヴェルやトーホウセキトなど海外血統の短距離馬に活躍馬が
多い印象がありますので、そういう意味では本馬にはうってつけの厩舎なのかも知れません。
ただ、一口馬主界での評判は残念ながらあまり芳しくないようです。
個人馬主優先でクラブ馬はあまり良い扱いを受けない、ということらしいですが・・・。

馬体自体は素晴らしいと思うので、早めに勝ち上がって頂いて、放置プレイを受けないような
活躍をお願いしますよ。

[引退通知]
(NF空港)「以前から痛みや腫れがありました左前脚球節の状態は時間をかけても一向に
    消失しません。患部の状態を確認するためレントゲン検査を行いましたが、球節部分に
    存在する種子骨周囲の炎症の悪化が認められました。今日に至る調整内容を
    振り返り、またレントゲン検査による病変部分の悪化を併せ考えますと、今後調教への
    復帰はかなり困難なことが予想されます」(空港担当者)関係者で協議を行った結果、
    現役続行を断念し、中央競馬登録を抹消することになった。 (9/8)

[引退にあたって一言]
引退通知を見たときは「マジですか!?」ってな感じでホント驚きました。

2003年産駒の中では一番気に入っていた馬で、引退直前の近況写真を見ても
「うーん、やっぱり走りそうなエエ馬体しとるわ」と期待していただけに本当に残念です。

勿論この早すぎる引退の裏には本馬の血統的価値がある事は明白です。
 (このまま良化するかどうか判らないまま引っ張るより、さっさと繁殖に上げちまって
  サンデー系種牡馬と交配させた方が得策、と判断されたと思われる)

クラブ(もしくはノーザンファーム)のこの即断を歓迎する声が多い中、当方としては
「せめて一度くらいは走らせて欲しかったなあ・・・」というのが正直な思いです。

引退後は追分ファームか白老ファームに行くそうなのでこのままいけば他の同期が
クラシックを走っている3歳に種付けということになります。うーん、早すぎ(汗)。
栗毛好きでロリコンのウォーエンブレムにはピッタリの馬かも!?(笑)

そして順調なら4年後には「母父Giant's Causeway」の産駒がデビューすることに・・・。
去年産駒が初デビューしたとこだっちゅーのに(笑)。

[競争成績]※詳細な成績はココをクリック。(by netkeiba)
開催日/レース レース名 天候 距離 騎手 斤量 人気 馬体重 本賞金
未出走


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